Googleが目指すアンビエントコンピューティングな世界
Pixelシリーズで出してきた純正タブレット。
レビュー踏まえて、私が購入した理由をまとめました。
ちなみに・・・
今年、日本時間10/4 23時からMade By Googleと呼ばれる製品発表イベント会がありますが、Pixel Tabletに関する発表は、今のところ無さそうですね。
ざんねん!
レビュー
完成度は高め!!
でも値段も高めの価格設定。
サイズ感も処理性能も及第点どころか、十分なスペックを有している。
具体的な仕様等は、別記事にまとめてあります。
- デザインも特筆するところがないものの、逆にバランスが取れてて良い印象。
- 厚みもそこまで気になりません
- ベゼルは太いですが、持って使う時は逆に誤作動を起こしにくい
- 触り心地も良い、カラーリングもユニセックス的で様々な人や色んな場所に溶け込むデバイス
なので、逆にこれが理由で買わないといった仕様面でのネックはありませんでした。
ざんねんポイント
あったら最高だったのにっていうところ。
いやー割り切りがすごい。
- eSIM含めてキャリア回線未対応
- SDカードスロットなし
- 防塵防滴なし
- イヤホンジャックなし
- 無線充電対応しているが専用設計(qi充電不可)
よかったポイント
- ディスプレイが意外ときれいです
- 充電スピーカーホルダーが便利
- ハブモードが便利、切り替えもスムーズ
- 写真編集がしやすい
良かったポイントは、がんばって上げましたよ。
性能より機能性がもう一声って感じですかね。
映りや描写は普通に良いので、コンテンツの消費デバイスとしては、かなり捗るかなって具合。
内蔵スピーカーはちょっとしょぼいっすね。
ただ・・・
やっぱり費用対効果やコスパで考えるとちょっと高いっすよねー
Pixelシリーズのウリは、高性能なカメラとGoogleフォトでの編集や管理ぐらいかなと思ってますが、タブレットでカメラは使わない。
写真編集も便利で使いやすいですが、正直なくても困りません。
てかバックアップ有効にしてしまうとクラウドストレージの無料枠をあっという間に使い果たしてしまうと思います。
そこで、PixelTabletの購入特典として、「Google One 3か月間無料」が提供されてますが、、、
無料期間が終わると最低でも毎月250円掛かります。
やり方がうまいっすね!
個人的には、100GB(写真だけで、NASに5TBぐらいある)じゃ全然足りないし、写真編集機能も使う機会がないっていう・・・
やはりタブレットよりスマートホームのアシスタントに重きを置いたディスプレイ付きガジェットってやつですかね。
ちなみにGoogle oneの料金体系です。
単純なスペックで比べると海外勢のタブレットの方が、もっとハイスペックで個性豊かな11インチタブレットがあります。
そもそもですが、Androidタブレット自体がまだまだ未成熟で、アプリやOS動作一つ取っても最適化も微妙なところがあったり、スマホやPCで使える機能や設定が使えなかったりと結構多々思うところがあります。
iPadシリーズと比べた場合、作り込みやできる範囲について、ドロタブは周回遅れを感じます。
そうなると、、、
やはり家を中心とした家族で使うエンターテイナーサポートガジェット的なので、
Alexaとか、ChatGPTに負けるな、Google Pixel Tablet!!
純正ケース
これ以外に優秀でした。
Google Pixel Tablet用ケース
グーグル(Google) Google Pixel Tablet ケース GA04462-WW
角度が無段階かつ稼働範囲が広い(体感85°~5°ぐらいまで)ので、使いやすい。
椅子に座りながら覗き込んでやりたい時や寝そべってやりたいときなど。。
背中の輪っかの部分、設置するところに滑り止めみたいなゴムが付いていて、自重の重みもあってか結構しっかり立ちます。
ケース自体も結構分厚いので、防御力は高そうです。
ただこの子、めちゃお高い。。。
\12,800
ペンとキーボード
仕様として電子スタイラスペンの「USI2.0」規格に対応。
もし純正品を出してくれたら、かなり嬉しいです。
オンラインのホワイトボードツール(FigmaやMural、Jamboard)やメモアプリのGoodNotesなどは、タブレットで結構使ったりするので、専用ペンは期待したいところ。
もちろんPenovalやLogicoolなどのUSIスタイラスペンを購入すれば普通には使えるみたいですが、難もあるみたいですね。
iPadにはApple PencilというようにGoogle純正のが欲しいんですよ!
キーボードも同じく、サードパーティ製品はBluetooth接続で汎用的に使えなくもないですが、iPadのMagic Keyboardを知ってしまった以上、Pixel Tabletの背面にある電子接点をちゃんと使った製品がほしいところ。
せめてGoogleのアプリであるスプレッドシートなどは、ハードもソフトもちゃんと最適化してほしいですね。
今期出る噂もあるので一旦様子見ですが、結構なお値段で出してきそうです。
発売日と価格
予約受付は5月11日から開始され、2023年6月20日に発売されました。
価格は、128GBモデル79,800円、256GBモデル92,800円。
本体とは別に専用の充電スピーカードック付き
日本でのカラー展開は、PorcelainとHazelの2色。
意外だったのが、予約が開始されてから256GB版が結構早いタイミングで、発売日から2ヶ月以上先の納品日になっていたこと。
出玉が少なかったのか、買う人みんなが256GB版を購入したのかが気になるところ。
私は、128GBにしました。タブレットにそこまでデータは溜め込まないのと、ヘビーな作業をしなければ不足になることはなさそうです。
ちなみに9月現在は、市販の場合5%~10%ほど安く売られていますね。
今後、Googleのプロモーションや季節のセールで、もっと安く売られる可能性があるので、少しでも安くほしい方ちょっと購入タイミングが難しいところ。
今だとヤフーショップが最安値!送料無料かつ10%以上ポイント還元があるので、実質62,000円ほどで購入できます。
まとめ
というわけで、毎日使ってます!とまではいかないけど、チラチラ見てはいます。
あと話しかけたりもしますので、まぁ買ってよかったと。
キャストがなんとも便利で、キャスト端末は48インチTVも含めると3台持ってますが、11インチかつある程度のスピーカーが付いたこのPixelTabletは、結構活躍しますね。
パソコン横に置いてありAbemaやYoutubeをキャストしてみたり、聴いたりしてます。
軽いゲームや動画なら半日以上は持ちそう(朝から晩)
サードパーティ製のハードやソフトの対応製品が増えて、Googleエコシステムの全体的な最適化がされれば最強になりそうなポテンシャルは秘めてそう。
個人的にスピーカーは、Pro版とかで別枠でも良いので、2+1(ウーハー)込みの良いのを出して、Androidタブレットで規格化してオープンにすれば、爆売れしそうだと思うんスけどね。
あと磁石がめちゃ強力なので、色々くっつくよ!