軽量薄型!iPhone Xの2017年以降、miniを除く歴代iPhoneで1インチあたりの重さが一番軽い『iPhone Air』

ついに薄くて軽いiPhoneが出てきました!
最薄部は5.6mm、重さ164グラムの6.5インチディスプレイ搭載。
この画面サイズでこの重さ、さらにPro並のパワースペックなのが驚き

ちなみに2020年以降でも1インチあたりの重さで比較した場合、ナンバー2の重さでした。
1位はiPhone 12 mini: 133g ÷ 5.4インチ ≈ 24.63 g/inch
2位はiPhone Air: 165g ÷ 6.5インチ ≈ 25.38 g/inch
3位はiPhone 13 mini: 140g ÷ 5.4インチ ≈ 25.93 g/inch

ちなみにエントリーモデルでも以下の結果、スゴすぎないか
iPhone 16e: 167g ÷ 6.1インチ ≈ 27.38 g/inch

そのため、初めて持ったときは衝撃を受ける軽さと思われます!

ネット記事、SNSでは賛否両論ですが、それらをまとめました。
買おうか悩まれている方、特におすすめです。

気になるあれこれ

ナンバリングがない

iPhone17(セブンティーン)シリーズではなく、アイフォーンエアーで登場
派生モデルは、iPhone13 Miniぶり
毎年でない可能性あり、もう出ない可能性あり
(iPhoneは4モデルしか出さない系なので、来年Fold出してAirは無くなる可能性があると言われていますね)

SIMトレイ廃止

Airだけではなく、今年発売の全モデルでSIMトレイ廃止されました
もう日本もeSIMの時代に突入したってことですかね。iPhone同士ならクイック転送を公式サポートしているので問題ないですが、異なるOS間や複数端末を持っている方、海外によく行かれる方は、まだちょっと面倒っぽいです。
切り替え手数料も都度発生しますし。

カメラは単眼

潔くて素晴らしい。個人的にはiPhoneのカメラはあまり使わないので、賛成派!QRやテキトーなスナップショットで使うぐらいなので、無いと困りますが、レンズは一つで良いです。
26mmと52mmの48MP/12MP Fusionカメラシステムで、モノとしてはiPhone16eやiPhoen16無印と同等ぐらいらしいです。気になる点は、マクロなしぐらいで、次世代のポートレート撮影(人物以外にも動物やテーブルフォトにも認識してくれるっぽい)やフォーカス機能&被写界深度コントロールも搭載なので、エントリークラス以上の性能はありそう。

あと不評な点は、レンズの出っ張り
置いた時ももちろん若干のガタつきがあるそうです
背面フルフラットになるぐらい攻めてほしかったですが、どうやらプラトー(台地)にすべてのシステムモジュールを詰め込んだため、カメラをどうにかしても無理みたいですね。

バッテリー容量

ビデオ再生最大27時間!最初これ聞いて、今回のモデルで一番少ないじゃん・・・
と思いましたが、旧モデルのiPhone16無印がビデオ再生22時間、iPhone16 Proでビデオ再生27時間、、あれ全然頑張ってるじゃん!となりました。
丸1日は持ってくれそうな感じ出ていますが、実際に使用してみないと分からないので、届いたら加筆します。
あと純正アクセサリ「iPhone Air MagSafeバッテリー」も出ました。
モバイルバッテリーとなっていて、これを使うと約1.5倍長持ちします。
これ面白いのがiPhone Airのために特別に作られたとのことで、「最適充電」と「高速充電」対応。

バッテリー駆動時間を最大限に延ばすために、充電に最適なタイミングをシステム全体が選択。
MagSafeバッテリーを取りつけた状態でiPhone Airを20W以上の電源アダプタに接続すると、iPhone Airを一段とすばやく充電できます。

ただお値段が、15800円…。

これまでで一番「頑丈」なiPhone

80%再生チタニウムのフレームを採用。
また、初のCeramic Shieldで背面が保護され、前面のカバーは3倍の耐擦傷性能を持つCeramic Shield 2を使用したとのこと。
そのため背面はMagSafe搭載の関係上、どうしてもガラスといった素材が使われますが、今回耐亀裂耐性が以前より4倍になったと言っています。

折り曲げ強度も今まで以上に増したということで、ポケットに入れても基本的に曲がることはないらしいです。
↓幹部たちが実際に試している動画
https://youtu.be/cwmqgI8MYY4?si=ojiXIMTKl37cKyWa&t=440

また、取材の中で折り曲げ強度は約60kgまで耐える(通常の男性で約30kgらしい)とのこと。
お尻ポケットに入れたまま座った場合、いささかその負荷は超えるときもありそうですが、さすがはチタニウム!

美しいカラー

カラーテーマは、色味でも軽さを感じられるデザインとした
ブラックはともかく、全体的に淡く明るい彩りですね。

材質のせいもあって、光具合で結構見え方変わるそうです。
実質ブラックとそれ以外に見える・・
私はもちろんスカイブルーにしました。

Appleシリコン①「A19Pro」

今回追求したのがシングルスレッドの性能と効率
謳い文句としては、A19よりキャッシュを50%増加、GPUもA18Proの3倍のピーク演算能力を持たせ、Macbook Proに匹敵する能力だそう。

ちなみにiPhone AirのGPUは、1つコアが削減され、5つとなるようです。
あと気になるのが、排熱問題
同じA19Proを積んでいるiPhone17Pro / ProMaxは、チタニウムフレームではなく、アルミニウムに変更されました。
熱伝導率で言うとアルミは、チタンより10倍伝導するらしい
さらにiPhone Airには、ベイパーチャンバーという冷却システムもない…

以上のことから、iPhone Airは、思ったよりパフォーマンスが出ないか、すぐ発熱してしまうのか、、
希望的観測としては、ほぼすべてのユニットがカメラプラトー部分にあるため、発熱してもその部分だけ熱くなり、上より大部分の下のところは触れていれも熱くならないと思う。
実機が楽しみですねー

Appleシリコン②「C1X」

iPhone Airは自社設計モデムを搭載
元々iPhone16eで初登場したC1を進化させたチップで、前回不評とされていた通信版バンドの拡充と通信効率の向上が図られているそうな。
→ダウンロードは最大2倍速く、消費電力は30%少ない
まだまだ、Qualcomm製モデムより劣るところもあると言われていますが、ソフトもハードも作れる統合した設計は、Appleの強みと言えよう

これも場所の環境やタイミング(時間帯や人混み度)が大きく関係するので、実機が楽しみですね
ちなみにC1は、Qualcommと比べて1/10以上速度低下する場合もあったと報告があります
個人的には、繋がらないのは致命的ですが、100Mbps以上出てもほぼ体感することはないので、バッテリー持ちが少しでも改善されるなら良しと思いました。

Appleシリコン②「N1」


こちらはWi-FiやBluetooth用の通信チップ
こちらも自社製とすることで、AirDropといった機能の全体的なパフォーマンスや信頼性の向上、消費電力の改善を図られているとのこと。

スピーカーが上部にひとつだけ

ここだけはちょっとAppleらしくないと思っちゃいました。
現地で実機に触れた人は確実に音量や臨場感は落ちているものの、聞くに耐えない、不快な感じはないと何人かは言っていました。
横にして動画観た場合、明らかに違和感はありそうですが、、
次世代機に期待ですかね!

USB-Cコネクタが2.0規格

おいおいおい、ここも断捨離がすごい。
てか最新チップを積んでいるのになぜ2.0規格なんですかね。コスト削減?軽量のため?
この規格のため、テレビやモニターに出力できるDisplay Portに非対応。通信速度も何せ遅い。
まぁそこまで有線での通信はしませんが、1TBのモデルも選べるので、ちょっとチグハグさを感じますね。

まとめ

一部に人にはぶっ刺さりそうな一台!
万人受けではないものの、ここ最近iPhoneは個性が無かったので、薄くて軽い頑丈なスマホはキャッチーで久々にワクワクしたiPhoneでした。

現在、XperiaやPixelのProモデルばかり使ってきたので、最高のディスプレイとまぁまぁ大きい画面サイズでありながら軽くて薄い使い心地は未知の体験となるでしょう。
若干日本人の手には大きそうですが、とにかく軽いので、動画やゲームといったエンタメはかなり捗りそう!!!

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