ついに公式発表されました。
ヤマハ欧州市場にて、2023年モデル。
ヤマハモーターヨーロッパ
XMAX 300 Tech MAX 2023
きっとこの300ccを250ccにダウンして出してくるでしょう。
日本のメディアでも既に色々出ていますが、欧州のネットサイトも見ながら、まとめてみます。
XMAX 300 Tech MAX
より先鋭的なフォルムに刷新
フロントXデザインを鋭くし、ヘッドライトの存在感をアップ。
ウインカーを上方に移動させ、フロントスクリーンもエッジが効いたフォルムに変更。
もはや・・・ぱっと見TMAXに見えなくもないような。
個人的に300ccを日本でも出していただきたい。R3はあるのに。。
再設計されたシート
シート形状の見直しも図り、よりスリム化され、実用性に富んだライダーとパッセンジャーの快適性能をアップしたそうです。
これは地味に一番嬉しいマイナーチェンジかもしれないですね。
2023年以前のモデルでも使えるのか気になるところ。
ビルトインナビゲーションシステム
ついに4.2インチのカラーTFTインストルメントクラスターディスプレイが装備。
通信制御ユニット (CCU)が搭載され、スマートフォンのアプリを介して、バイクの情報参照や一部制御が可能で、スマートフォンを車両に簡単に接続して、着信やメッセージの通知を確認できる。
さらに4.2 インチの画面には Garmin ナビゲーション システムも内蔵され、上位のTMAXと同等機能になりました。
XMAX300は、真のハイテクバイクを目指しているようで、4.2 インチディスプレイの上段に3.2 インチ LCD 画面も搭載。
速度計、インフォテインメントシステムといったバイク走行に関わる情報を表示。
ナビシステムと上段3.2インチ画面は、Tech MAXモデルのみ。
エンジンや足回りに変更は無し
一部ネット記事では、フロントフォークが倒立との記載があり、現状正立フォークなので、気になるところ。ブレーキも変わらず、フロントはシングルディスクブレーキのままみたいです。
燃料タンクも同じ13Lとなるそうですね。
シート高（300ccモデル）の変更もなかったとのことです。
その他気になった点としましては、ついにフルLED照明ですかね。
ついにウインカーもLED化されたみたいです。
ナンバー灯は、気になるところ。
あとサイズも小さくなっており、この300ccモデルで、全長が5mm、幅が20mmも小さくなっているそうです。
幅は見た目や乗り心地も変わってきそうですね！
フットパネルがラバーではなく、アルミ製になったそうですね。
Tech MAXモデルのみっぽいですが、ここを変えるだけで思ったより雰囲気が変わるので、さすがヤマハさんといったところ。
発売時期
このXMAX300 2023年シリーズは、来年の３月以降（Tech MAXモデルは、５月以降）から市場投入予定。
また、このXMAX300をベースにした、250ccモデルをインドネシア市場でも投入予定とのことです。
価格
まだ未定。カラー
ブルー、ブラック、グレーの３色展開みたいですが、詳細は不明。まとめ
いやー素晴らしい！XMAX300は、デザインと機能性が向上し、優れたパフォーマンスと高次元でのスポーツスクーターに進化を遂げていると思います。
2019年式に乗っていますが、乗り換えたい。
欧州のサイトをいくつか見ましたが、XMAXはプレミアムスポーツスクーターとなっています。
ついにTMAXと同等になったんですかね。
とにかくコネクティビティ機能の搭載は夢がありますが、電動化より先に来てしまいました。
補足
XMAXシリーズは、2006年に初登場。250ccから始まり、125ccと400ccも発売し、ミドルのスクーター界を牽引。
ちなみにXMAX300とXMAX300 Tech Maxは、XMAX125と同様に、ヤマハの子会社であるMBKによってフランスで製造されているそうです。