今年3月、再びマイナーチェンジしたXMAX。
ここで電動スクリーンを手に入れ、ライバルのフォルツアと同格または、一段上に押し上げたと思います。
新しいフィーチャーに描かれているように整流効果のカバーフラッシャーや軽量化マフラーとマイナーの域を超える着実な進化もあり、地味ながら嬉しい内容です。
2018年から7年経過したということもあり、AIの力も借りて履歴をまとめようと思います。
日本市場に限定した場合、「XMAX 250」(国内で販売されている主力モデル)のメジャーアップデート(大幅なモデルチェンジ/世代交代)は、実質的に2回行われています。
日本市場でにおける『XMAX 250』
- 2018年1月(2017年モデル): 日本市場に「新登場」
- 海外ではすでに2006年から販売されていたXMAXシリーズですが、日本市場での販売は2018年が初めてです。
- この時、海外では「第4世代」にあたる、BLUE COREエンジンを搭載した新設計のモデルが導入されました。この時点が、日本でのXMAXの歴史の「初代」とも言えます。
- 2023年10月(2023年モデル): 大幅なモデルチェンジ
- 新登場から約6年ぶりのフルモデルチェンジです。
- 「X」モチーフの灯火類や新スタイリングに刷新。
- TFTカラーディスプレイとスマートフォン接続機能が導入され、テクノロジー面が大きく進化しました。
モデルチェンジとアップデート
海外のXMAXの歴史全体で見ると数世代ありますが、日本で販売されたXMAX 250としては、2018年の「新登場」と2023年の「大幅モデルチェンジ」の2回が大きな節目です。
XMAX 250は、モデルサイクルが比較的長い中で、排ガス規制対応や装備の刷新によって継続的にアップデートされています。
2018年の「新登場」から、その後の大幅な変更とマイナーチェンジを加えると、主要なアップデートは以下の4回となります。
- 2018年(日本市場初登場)
- 2021年(排ガス規制対応/マイナー)
- 2023年(フルモデルチェンジ/メジャー)
- 2025年(電動スクリーンなど装備変更/マイナー)
日本市場(XMAX 250)のアップデート履歴
実施年 | モデル年式 | 変更内容の区分 | 主な変更点 |
2018年 | 2018年モデル | メジャーアップデート(日本市場新登場) | 海外の第4世代モデルが国内導入。ABS・TCS・スマートキー搭載。 |
2019年 | 2019年モデル | カラーチェンジ | 艶消しマットカラー |
2020年 | 2020年モデル | カラーチェンジ | 「MAXシリーズ」の新ブランドカラーを追加。 |
2021年 | 2021年モデル | マイナーアップデート | 排出ガス規制(令和2年)に適合。シート表皮やスマートキーの質感変更、ヘッドライト光量アップなど |
2022年 | 2022年モデル | カラーチェンジ | |
2023年 | 2023年モデル | メジャーアップデート | スタイリングを大幅刷新(Xモチーフの灯火類)。TFTカラーメーターとスマートフォン接続機能を採用。 |
2024年 | 2024年モデル | カラーチェンジ | |
2025年 | 2025年モデル | マイナーアップデート | 電動スクリーン、新作メーター(TFT+LCDの横並び配置)、マフラーの軽量化などを採用。 |
2019年に評判高かったツヤ消しマットカラーが出たのと、ちょうど税率改正の折があり、購入に踏み切った記憶がありますが、車両販売価格は64万2,600円でした。
現在の新車の販売価格は、737,000円!
(ちなみにライバル車のフォルツァは、781,000円とさすがホンダ車でちょっと高い)
その差94,400円
一年で1万円以上の値上げになりますが、まぁ着実に進化している点もあるので、単純に高くなっているとは言えませんね。
年間販売台数も当時からほとんど変わらず、年間1800台目標となっており、達成率は不明ですが、ディーラー曰く新型もかなりの人気ぶりだそうです!
(ちなみにライバル車のフォルツァは、年間2000台とXMAXより高め)
次のアップデートも楽しみですね!
(もうアップデートするところなくない!?と思いますが)